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生放送の現場

通常のレギュラー放送の途中で、突然報道特番に切り替わるときや、

何かがあったときの直後に放送されるニュース番組などで、キャスター

陣の慌ただしい雰囲気の中進行していく番組を視た人も多いかと思う。


直後の放送では、事態の把握が未確認のものも多く、確認が取れ次第

順次放送していく。

こうした状況でのナレーターの役割は小さく、殆どがメインキャスターと

ゲストコメンテーターらで進行していく。

刻一刻と状況が変わる中での放送は、VTRの編集をし、原稿を作ってナ

レーターに読ませるよりも、緊張感を持って臨めるからだ。


ナレーターが大変なのは、翌日の続報。

事態が徐々に明らかになるにつれ、資料映像も揃い始め、より新しい

情報をVTRにまとめる作業が、ほぼ徹夜で行われていく。

それに伴って、ナレーションでの説明部分が多くなってくるからである。


原稿も、書き加えられたり削除されたりと、綿密にチェックされ、放送直前

まで、原稿は上がってこないことも。

取り敢えず、あらかじめ用意されている仮原稿に目を通し、事件・事故

などの概要と流れを頭の中に叩き込んでおく。


その間にも、別の場所では、放送に間に合うかどうかの瀬戸際での

VTRの編集が行われているのである。


あと10分、あと5分、あと3分・・・

スタッフの顔にも緊張が走り、怒号が飛び交い、ADはあちこちと忙しげに

走り回る。


一方、ナレーターは、決定稿の原稿を待ちながら、アナブースで待機。


そして、放送30秒前、映像が出来上がってくる

放送10秒前、原稿が到着


5,4,3,2,1


VTRがスタート。

そして、ナレーションを読み上げる。

(間に合った!)


放送に携わる者の責任と使命。

それは、難しいニュースを分かりやすく、そして、より迅速に。


放送を終えたスタッフたちはどれも、疲労の色をにじませながら、

ホッとした表情に包まれる。


事件や事故は、ないに越したことはない。

毎日が平和で、心穏やかに過ごせる日を

みんなで作っていきたいものである。


(前記事のコメントへのレス、ご容赦のほどを)

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